ビタミンDの発見
ビタミンDは、1919年ヨーロッパ(イギリス)で骨が弱って変形する「くる病」に、効果のある物質だとして発見された栄養素です。
ところが最近、 ビタミンDは骨の健康を維持する以外にも大切な役割があることがわかってきました!
ビタミンDが不足していると・・・
・甲状腺機能亢進症
・1型糖尿病や関節リウマチなどの免疫系の病気
・乳がんなどのがん
・インフルエンザなどの感染症リスクを増加させる
といった症状がおこる可能性があります。 これはビタミンDがリンパ球などを活性化させ、免疫力を高める働きがあることと関連しています。
ビタミンDは食事から摂取できる栄養素
ビタミンDはD2(植物由来)とD3(動物由来)があります。
人の体に働く作用は同じですが、D3は体内で合成することができます。
ビタミンD2は植物由来ですが、穀物や野菜、豆類などの植物性食品は、ほとんど供給源にはなりません。
D2とD3は特に魚に豊富に含まれているといわれています。
(例えば、鮭、マグロ、サンマ、マス、ヒラメ、イワシ、シラス干しなど)の海産魚や肝油です。
また、卵や乳製品にも多く含まれています。
キノコ類にもD2(前駆体)が含まれていますが、紫外線をあてD2(前駆体)をD2へと変化させないと体内でそのまま作用しない為、生シイタケよりも干しシイタケの方が多く含まれています。
ビタミンDはなかなかスポットがあたりにくい栄養素ですが、インフルエンザが流行するこの時期、しっかりとビタミンDを摂取した方がよさそうですね!
しかし、過剰摂取すると食欲不振、頻尿、嘔吐、不機嫌といった症状がありますので、摂りすぎには注意が必要です!
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