みなさん炭酸水をどのような用途で使用していますか?
飲みものはもちろん、料理やお風呂に使ったり
今では洗顔やダイエット、健康にも使われている炭酸水
飲む炭酸水
1.炭酸水を飲むことにより体の中の酸素供給量が増えます。
酸素の供給量が不十分だとエネルギー不足に陥ってしまいます。疲労物質である乳酸や肥満の原因となる脂肪などは、それらを燃焼する酸素が足らないことにより蓄積されるものです。酸素不足の状態が続くと、心臓病、脳卒中、腎臓病、痛風、糖尿病、高血圧などさまざまな病気を引き起こしてしまいます。
2.乳酸を取り除く
身体を動かした後に疲れを感じるのは、筋肉中に疲労物質(主に乳酸)が作り出されるからです。
この疲労物質は、体がエネルギーを作るときにできてしまうもので、体を動かすと自然に出来てしまいます。
体内に溜めこまれた乳酸は、疲労の原因になります。
炭酸水は、この乳酸を退治してくれるので、疲労そのものを取り除いてくれるのです。
炭酸水とは、ブドウ糖や砂糖が入っていない糖分ゼロの水と二酸化炭素のみで作られている炭酸飲料のことです。
炭酸浴
普通のお湯に比べて血行促進効果があり、水に溶けた二酸化炭素が毛細血管まで行き届き、老廃物である二酸化炭素を押し流そうとしそのため血流が良くなると考えられています。
炭酸泉浴では、低温入浴ということもあって、入浴直後に血圧が下がり、入浴後も低めに推移するという報告もあります。炭酸の血管拡張作用によって血液の流れをスムーズにすることが、心臓への負担を和らげ血圧の上昇をさせない効果を生み出しているのです。
38度ほどのぬるめのお湯で20~30分程長く入るとより効果的と言われています。
炭酸水を肌に
炭酸水の「気泡」は、タンパク質に反応する性質があり、皮脂や角質などの汚れはタンパク質なので、気泡に吸着し、汚れを浮かせて取り除いていきます。
肌を活性化させて、乱れたターンオーバー(お肌の生まれ変わり)を正常にさせてくれます。
炭酸は弱いといっても”酸性”ではありますので、肌の弱い方や乾燥する季節などはピリピリを感じてしまうかもしれません。