新しい年を迎える1月は、ごちそうで胃腸が疲れやすい時でもあります。
外気は下がり、室内で過ごすことが多くなりがちで、運動不足も手伝い体に脂肪がたまりやすくなります。
苦みのある野菜を取ることで体内を浄化し、高たんぱくで低脂肪の食材を上手に取り、体力を保ち免疫力の強化に努めましょう。
■菜の花類に含まれる栄養成分と効用
菜の花やアスパラ菜などにはβカロテンが豊富に含まれています。
β-カロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換されます。
◎髪の健康維持
◎視力維持
◎粘膜や皮膚の健康維持
◎喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
また、カリウム、カルシウムをはじめ、マグネシウムやりん、鉄などのミネラルも豊富に含んでいます。
ミネラルは骨を生成する上で欠かせない成分で、骨を丈夫にし、健康を維持します。
さらに、ビタミンも豊富に含んでいます。
ビタミンCは、ほうれん草の4倍近くも含みます。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助けます。
これにより
◎シミやシワの改善
◎肌の若返り
◎美白効果があります。
苦み成分のアリルイソチオシアネートは
◎ガン予防
◎血栓防止に働きます。
食物繊維も多く含むので便秘解消にも良い働きをします。
菜の花は、とっても栄養価の高い緑黄色野菜なのです。
◇効果的な調理方法◇
苦みがあるので、さっと茹でましょう。
茹で過ぎると、ビタミン類が流失してしまうので注意が必要です。
茎の切り口に近い部分は固いので、2~3cm切り落として使うといいです。
苦みをやわらげるには、油で炒めても良いし、グラタンなどに入れても苦みは和らぎます。
おすすめは、菜の花の天ぷらです。
※菜の花は油で揚げることでカロテンの吸収が高まり、苦みも和らぎます。
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